どうも自由気ままな猫です。
映画「何者」をみましたので勝手にレビューさせて頂きます。あくもでも私の感想と意見ですのであしからず。あぁこんな風に感じる人もいるんだなぁぐらいで観て頂ければと思います!
あらすじ?と人物紹
まずは公式HPがあったのでそちらを紹介させていただこうと思います。
※以下ネタバレあり
映画の内容は「個」がテーマだと思います。あくまでも大枠なテーマがということですが。「就職」に様々な思いを描いているが男女5人が一つの部屋に集まって、それぞれ「就活」をしていくというお話。
この作品なんですが、圧倒的に登場人物が少ないなって感じました。
二宮拓人=佐藤健
就活2年目のいわゆる就活浪人ってやつです。
大学では「演劇」に力を入れていて、「烏丸ギンジ」と共に脚本等を一緒に頑張っていたが客観的に自分を観たときに演劇では生きていけないと思い就活をすることを決意。
就活せずに自らの劇団を立ち上げたギンジに嫉妬している。瑞月が好きであるが実らない。
田名部瑞月=有村架純
留学していたことから一年遅れて就活をすることに。
本来なら語学を生かしたようなグローバル系の仕事に就きたいと思っていたが、家の事情から大手企業で手当等がしっかりしている企業に就活先を変更。
光太郎のことが好きで付き合っていたが、就活前に分かれている。再度告白するが振られる。
神谷光太郎=菅田将暉
バンドマン。単位が足りなくて一年留年。
ずっと忘れられない女の子がいて、その子に合える可能性があるということで「出版系」の仕事に絞って就職をする。
小早川理香=二階堂ふみ
留学の為一年遅れて就活。
英語を活かし即戦力になれる企業に就職希望なので、大手というよりも企業理念や会社の雰囲気を重視。っと言っていたが、実際には大手も受けていたりしている。
理香の部屋が就職対策本部になる
宮本隆良=岡田将生
理香と同棲している男。
社会に縛られたくない、好きでもない人と仕事したくない。これからは「個」の時代だといって大学を一年休学している。
休学している間に人脈を増やしたり、本を読んだりして自己を高めている。
サワ先輩=山田孝之
拓人の先輩で理系の院生。
拓斗とギンジと一緒に演劇をしていた。
拓斗にとっていい先輩だが、文句や他人を見下している拓斗を導くために「きつい言葉」も言ってくれる。
主にこの6人しか登場しません。
サワ先輩以外の5人はいろんなバックグランドがありますが、みんな同時期に就職ということになったというところからお話が始まります。
感想と評価
拓人が就活2年目という事実が最後の方でやっとわかるんですけど、よく考えると伏線は意外とたくさんあったかと思います。
また、拓斗と理香のように他人を見下していて他人の「内定」を心から祝えない人間は「内定」をもらえないということ。
自分を飾らずに思ったことを素直に表現できる光太郎や瑞月は「内定」が出ている点からもそう感じました。
「何者」というツイッターアカウントを持っている拓斗は自分が何者にもなれていないことらアカウント名を「何者」にしたんでしょうが、最後の面接シーンでは「拓斗」という個人ができてきたという印象を与えていました。
就活生や転職を考えている人に見てほしい作品だと思います。
まとめ
・評価は★3つ(個人の一意見です)普通です。
・就活生とかには見てもらいたい作品ではある。
・サワ先輩がカッコよかった!!
戻れるなら大学の就活時に戻りたいですね(笑)
そしてら全然違う分野の仕事に就職したい!!
今日も読んで頂きありがとうございました。